invisalign インビザライン
マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)とは?
インビザラインは米国アライン・テクノロジー社が開発した新しいマウスピース矯正治療システムです。
2012年12月末時点、全世界で累計210万人以上の患者様がインビザラインを使って治療をしており、2016年現在では累計400万人以上となっています。これまでの多くの治療実績に基づいて作られた独自のソフトウェアを使って治療計画を立てているのが特徴です。
治療できる対象は、大人の矯正治療から、永久歯が生え揃っていない10代の患者様(インビザライン・ティーン)までと幅広く、治療できる範囲を広げています。
インビザラインを利用するメリット/デメリット
メリット
インビザラインシステムには、下記のようなメリットがあります。
- 透明度が高く、装置が目立たない。
- 食事や歯磨き時に取り外せるので、口腔内を清潔に保ちやすい。
- 装置が薄いので、ブラケットを使用する矯正よりも、粘膜への刺激が抑えられ口内炎のリスクが軽減。
- 事前に治療開始から完了までの歯の移動を動画で確認できるので、治療中のモチベーションアップや、不安の緩和につながる。
デメリット
一方で、下記のようなデメリットもあります。
- 指定された装着時間を守らないと計画通り歯が動かないことがある。
- 矯正歯科医の経験によって、適応範囲(治療可能な歯並び)や、治療方針が異なる場合がある。
- マウスピース矯正装置(アライナー)以外のアタッチメント、補助装置、補助的な処置を必要がある。
治療期間のめやす
個人差がありますが、ブラケットを使った従来の矯正法(表側矯正)と同じくらいの治療期間です。
個人差による部分が大きいため、一度ご相談くださいませ。
治療可能な範囲について
一般的な不正咬合に関しては、対応可能となっております。
しかしながら、骨の変形、大きさの異常が原因による不正咬合には適応できません。
一人一人に合った治療を行っていきますので、まずはご要望や症状などをお聞かせください。
詳しい費用についてはこちらをご覧ください。
上記の装置については医療機器法対象外であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外の場合があります。